透析施設の省エネ化を通じ
お客様の持続可能性への取り組みを支援
環境の保護・改善を目的として、消費エネルギーの削減やコストダウンを通じてお客様とメリットを共有することが、私たちカンメリ(株式会社環境メリットシェアサービス)の仕事です。お客様の成功を支援するシステムの提案と構築を通じ、社会の持続可能性(サスティナビリティ)の進展につなげていきたいと考えています。人工透析治療で大量に排出される透析液からの「熱」回収による「透析施設コストダウンのご提案」もその一つです。
- 透析施設における省エネルギーの課題
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1)「電力エネルギー」を「熱エネルギー」に変換
透析治療では、透析液の「加温」で電力エネルギーの多くが消費されています。2)「熱エネルギ-」は使用済みの透析液として廃棄
治療に使われた大量の透析液(熱)は排水されます。廃液として「熱=電力エネルギー」を浪費
- 課題解決に向けた対策
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1) 透析排水から「熱」を回収
透析排水時に、透析排水熱回収槽で「熱」を回収します。2) 回収した「熱」を増幅
ヒートポンプをコア技術としたシステムの導入により約3~5倍以上の「熱」エネルギー獲得が可能。COP※:5.0の省エネ効率を発揮
※COP(coefficient of performance:成績係数)とは、
エネルギー変換効率を示す数値。
消費電力1kW当たりの倍数で示されます。COP値と省エネ性は比例。
- 万全のサポートで課題に対応
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KANMELI(カンメリ)が、調査~設計~システム導入工事~電気料金の削減〜メンテナンスまで、すべてのプロセスを代行します。
ノーコスト!ノーリスク!そしてフルサポート!
ESCO方式の紹介
- ノー
コスト - 初期投資を必要としません。
電気料金削減を原資とした
成果報酬によるサービス提供です。
- ノー
リスク - 万が一、調査により削減効果が見込めない
場合や削減効果が出ない場合は、
費用は一切発生しません。
- フル
サポート - 補助金の申請資料や届出書類、導入後の
実績報告書類の作成、機器メンテナンスも
全て当社が行います。
ご提案から工事まで、貴施設の運営に
支障を来さぬよう進めます。
初期費用(投資)¥0で料金削減ができます!
- 1)初期投資内容
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・透析熱回収ヒートポンプシステム機器費用
・熱回収槽の機器費用
・上記の機器の設置のための調査、機器設置工事費用
- 2)補助金の申請
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・環境省、廃熱・湧水等の未利用資源の効率的活用
による低炭素社会システム整備推進事業
※医療法人では、1/2助成
・当社で補助金の申請を代行します
初期投資を弊社が行うESCO方式による
ご提案です。
サービス開始までの流れ
事前調査
準備期間
サービス開始
内容
目的・段取
期間
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1ご提案
システム説明
1日
-
2現地調査・ヒアリング
プランニング
2週間
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3効果試算提案
②の結果報告
1日
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4御院内決裁
毎年3月まで
4週間
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5ESCO契約
毎年4月まで
1月
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6補助金申請
毎年5月末まで
2月
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7補助金選択
毎年7月 機器発注
4月
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8補助金決定
毎年8月頃
2月
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9機器設置工事
9月開始予定
2月
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10試運転調整
10月予定
1月
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11サービス開始
11月予定
1日
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12毎月の効果報告書作成
電力削減効果検証
毎月
-
13電気料金確定
削減金額の確定
毎月
-
14システムサービス料の支払
請求・支払
毎月末
システム紹介
●ヒートポン概要図
(A)排水熱交換器で透析排水及びRO濃縮排水に含まれる熱エネルギーを間接的に回収します。
(B)ヒートポンプの少ない電力で、回収した熱エネルギーを移動(増幅)させます。
(C)増幅させて熱で、RO原水を加温します。
スマートにエネルギーを活用!
- ●安全
- 透析排水と加温する原水の間には何層もの安全対策が
施され、コンタミフリー
- ●CSRの取り組み
- CO2を削減し、クリニックイメージを向上
ESCOサービス料について年間の削減効果と削減効果(メリット)金額
環境省『二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金』の対象となるシステムとして採択~導入されました。
従来方式:電気ヒーターのみ
ヒートポンプシステム導入後
〈試算条件〉
※1 電力使用料金単価
16.7円/kWh(税込)
※2 電力基本料金単価
(デマンド)
1,859円/kW(税込)
※3 初期投資
2,750万円(税込)
1年間で400万円の削減金額
※4 補助金対象事業で、ESCO契約の契約期間が
ヒートポンプシステムの法定耐用年数15年間となる場合
貴施設の負担なしで10年間で2,000万円の経費削減(35.0%)
(15年間で3,400万円)